2006年 02月 05日
紅懸空色(BENIKAKESORAIRO) |
梅の花の終わり頃に盛りを迎える杏の花。
小雨がパラつきそうな薄曇りの空の下、
低い杏の木立に囲まれながらの撮影は、
まるで桃源郷に彷徨いこんだような不思議な感覚でした。
ANZU:於 羽根木公園(date:2005.3.20) OLYMPUS E-300
ZUIKO DIGITAL ED 50mm MACRO
ちょうどE-330に50ミリマクロが着けられていたので、受付脇に置いてあるPOPを被写体にし、最大撮影倍率(35ミリ換算等倍)で試してみました。(実はE-330を5分程操作した内の9割近くをこのマクロライブビューの操作に費やしました。^^)
結論から言うとやはり手持ちでは無理ですね。(少なくとも私には。)
1倍の画面ではなんとかならないこともないのですが、10倍に画面を切り替えた途端に難しくなります。
操作手順としては
1.「ライブビュー切り替えボタン」を押し、Bモードを選択
2.「INFOボタン」を押し、画面内に四角い小さな緑色の枠を表示
3.「十字キー」を操作し、四角い枠を拡大したい部分に移動
4.「OKボタン」を押すと四角い枠内が10倍に拡大され画面に表示
5. カメラを前後に動かすことによるピント合わせ
以下、操作中の私と、受付の女性の会話。
私 「ウッ!.....(ム、ムズカシイ!!)」
受付嬢「あの〜、Bモードはマクロ撮影の機能なんですが、どうしても手持ちだと.....」
私 「手ブレですよね.....」
受付嬢「ハイ.....あっ!三脚ありますけど、お使いになられますか?」
私 「いや結構です.....」
画面表示は1倍と10倍しかありません。
2倍や5倍くらいの拡大率があった方がやりやすかったでしょう。
10倍というのは想像以上に大きく拡大されるので、あらかじめある程度ピントを追い込んでおかないと、拡大した時に一瞬どこが映っているのか分からず戸惑ってしまいます。
受付脇POPの印刷物とレンズの光軸を垂直にし「面でのピント合わせ」をやってみたのですが、一瞬印刷の網点は見えるもののすぐにぼやけて消えてしまいます。とてもピントが合った位置で手を固定することはできません。またほんの少しでも手が揺れただけでピントを合わせたい部分が画面から消えてしまいます。
何回もカメラを前後に動かしてトライしてみたのですが、イライラしてやめてしまいました。どうやらオリンパスもこの機能に三脚は必須であることを分かっているようですね。
その他に気になった点として、INFOボタンを押すことによって画面内にシャッタースピードや絞り値などの情報も表示されるのですが、コンデジのように画像の上に文字が表示されるので、慣れていないと煩わしく感じるかもしれません。非表示にすることも可能ですが、そうするとシャッタースピード等は一切分からなくなってしまいます。
E-300やE-330のペンタ部のないデザインはコンパクトで、50ミリマクロを着けたままビジネス用の鞄にすっぽりと収まります。私の鞄の中にはいつもE-300が入っていて、町中での何気ないマクロ撮影に非常に重宝しています。
マクロ撮影時に三脚やマクロスライダー(10倍拡大時には少しの振動でも画面が変わってしまう)を追加装備しなければならないこの機能、今の私にはやはり意味がないようです。
小雨がパラつきそうな薄曇りの空の下、
低い杏の木立に囲まれながらの撮影は、
まるで桃源郷に彷徨いこんだような不思議な感覚でした。
ANZU:於 羽根木公園(date:2005.3.20)
ZUIKO DIGITAL ED 50mm MACRO
ちょうどE-330に50ミリマクロが着けられていたので、受付脇に置いてあるPOPを被写体にし、最大撮影倍率(35ミリ換算等倍)で試してみました。(実はE-330を5分程操作した内の9割近くをこのマクロライブビューの操作に費やしました。^^)
結論から言うとやはり手持ちでは無理ですね。(少なくとも私には。)
1倍の画面ではなんとかならないこともないのですが、10倍に画面を切り替えた途端に難しくなります。
操作手順としては
1.「ライブビュー切り替えボタン」を押し、Bモードを選択
2.「INFOボタン」を押し、画面内に四角い小さな緑色の枠を表示
3.「十字キー」を操作し、四角い枠を拡大したい部分に移動
4.「OKボタン」を押すと四角い枠内が10倍に拡大され画面に表示
5. カメラを前後に動かすことによるピント合わせ
以下、操作中の私と、受付の女性の会話。
私 「ウッ!.....(ム、ムズカシイ!!)」
受付嬢「あの〜、Bモードはマクロ撮影の機能なんですが、どうしても手持ちだと.....」
私 「手ブレですよね.....」
受付嬢「ハイ.....あっ!三脚ありますけど、お使いになられますか?」
私 「いや結構です.....」
画面表示は1倍と10倍しかありません。
2倍や5倍くらいの拡大率があった方がやりやすかったでしょう。
10倍というのは想像以上に大きく拡大されるので、あらかじめある程度ピントを追い込んでおかないと、拡大した時に一瞬どこが映っているのか分からず戸惑ってしまいます。
受付脇POPの印刷物とレンズの光軸を垂直にし「面でのピント合わせ」をやってみたのですが、一瞬印刷の網点は見えるもののすぐにぼやけて消えてしまいます。とてもピントが合った位置で手を固定することはできません。またほんの少しでも手が揺れただけでピントを合わせたい部分が画面から消えてしまいます。
何回もカメラを前後に動かしてトライしてみたのですが、イライラしてやめてしまいました。どうやらオリンパスもこの機能に三脚は必須であることを分かっているようですね。
その他に気になった点として、INFOボタンを押すことによって画面内にシャッタースピードや絞り値などの情報も表示されるのですが、コンデジのように画像の上に文字が表示されるので、慣れていないと煩わしく感じるかもしれません。非表示にすることも可能ですが、そうするとシャッタースピード等は一切分からなくなってしまいます。
E-300やE-330のペンタ部のないデザインはコンパクトで、50ミリマクロを着けたままビジネス用の鞄にすっぽりと収まります。私の鞄の中にはいつもE-300が入っていて、町中での何気ないマクロ撮影に非常に重宝しています。
マクロ撮影時に三脚やマクロスライダー(10倍拡大時には少しの振動でも画面が変わってしまう)を追加装備しなければならないこの機能、今の私にはやはり意味がないようです。
by blurrs
| 2006-02-05 15:10
| ピンク